ケイヒンの正規代理店ビトーＲ＆Ｄから取り寄せた新品のＺ４００ＦＸ用ＣＲ２６φにバイパスポート加工しています。新品購入時のファンネル、スピゴット、取り扱い説明書、箱等もあります。
SJ（スロージェット）のポートからスロットルバルブの外側にバイパスポートを設けて、アイドリングの安定化を計っています。
発進時は極低回転までトルク変動が少なくエンストもしにくいので、クラッチ操作も楽になり発進しやすくなります。スロー系統が安定しているため、メーカー出荷のバイパス加工のＳＪは＃４０前後で落ち着きます。これが本来アイドリングに必要なＳＪの番手になるのです。
ＰＳ加工＃５０～、メーカー出荷時は＃６５
未加工はアイドリングで１２００ｒｐｍ以下に落ちるとエンストしそうになりますが、加工済みのＣＲは１０００ｒｐｍ前後でも安定しています。
その他の機種でＺ系、Ｊ系のバイパス加工を出品しています。上記の機種は１５０機近く販売しています。この度、Ｚ４００ＦＸ用２６φも加工しました。
当方では、Ｚ４００ＦＸのバイパス加工のセッティング経験はありませんが、注文依頼で数機製作しましたので、ある程度の情報はございます。
ポン付けではありません。要セッティングです。
出荷時の設定
MJとJNはビトーR&Dの設定になっています。
ＭＪ＃１１０ＳＪ＃３５（バイパス加工設定）ＪＮ YY8（メーカー設定）→ＹＹ８

CR２６φ専用設計した試作品のJNを４本無料で付属します。ストレート径（２．７８０）YY7とYY8の間です。全長を２６φに合わせて短くして開度１/２付近をこの口径に合わせて作っています。
SJの初期設定は＃３５ですが、装着後に希望に応じて１回だけ＃３８、＃４０のどちらかに交換を承ります。交換ご希望の場合、SJがこちらに届いた時点で交換するSJを送ります。（発送は普通郵便なので到着に５日～１週間）かかります。


ＭＪに関しては高速道路で走る場合と街乗りでは必ず変更してください。街乗りの番手で高速走行を続けるとエンジンブローする場合がありますので用途に合わせて適正な番手に変更してください。
未加工の普通のＣＲ２６のセッティングデーター例（車体によって合う合わないがありますので参考程度にお願いします。）ＳＪ＃６０ＭＪ＃１１０ＪＮ ＹＹ８ ４段ＡＳ１回転 １/４
下記のＵＲＬでＺ４００ＦＸのＣＲ２６バイパスの冷間時の始動の動画がご覧になれます。ＪＮは２．５０－ＬＳを使用しています。
https://www.youtube.com/watch?v=vwAbre6E5W4

加工の際、キャブレターは分解しています。組み立ての際、油面調整、チョークレバーの歪み点検しています。
もっと詳しく知りたい方はＺ１、Ｚ２用のバイパス加工をご覧ください。
２６φのボディは注文の際に欠品している事が多く本体の入荷自体に時間が掛かります。
ヤフオク以外でも売れています。（入札前に在庫確認お願いします。）入札されて終了後、かんたん決済する前にリモートアジャストスクリューの注文を確認しますので取引ナビのメッセージを読んでから決済してください。
リモートアジャストスクリュー（）の支払い方法は送料から払えます。送料はユウパックの送料着払いです。（１００サイズですが、測る人によって８０サイズで安くなる時があります。）



２０２２年 ７月３日完成品あと１機あり。